バースデー・ミッション - 7/24

7

メビウス1はなるべく鷹を刺激しないように距離をあけて、鷹の側を通り抜けようとした。
すると勢いよく鷹が羽を広げて、メビウス1は驚いた。
「うわっ」
鷹は空へと飛び立っていった。
「なんだ、怪我をしていたわけじゃなかったのか……」
メビウス1はホッとして、森の先へ進んだ。

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