十三機兵の隆ツ

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十三機兵防衛圏をプレイしてはまっていた時に書いた小説が出てきました(書きかけ)

比治山と沖野のカプが好きだったんだけど、昔の成長した比治山君がもう見た目がメチャクチャ好みで……隆俊×ツカサが一番好きです。

でも昔の頃の話はゲーム中にはあんまり出てこないので妄想するしかないっていうね…。

そんな時に書いたSSです(書きかけ、短い、ネタバレあるかも)十三機兵防衛圏、面白いのでおすすめです。

スカメビしか書いたことがなかったので、違う作品の違うカプを書いたらどんな感じなのかな~って思って書いてみたやつです。

「お前は反対なのか、ツカサ」
「隆俊は、どう思うんだい?」
「俺か……」
比治山はため息をついた。
「正直、よくわからん」
誤魔化しても沖野の目は見抜いてしまうだろうと、比治山は誤魔化すのを諦めて素直な気持ちを吐露した。
「俺たちに明日はない。だから未来に希望を見出だす気持ちもわからなくはない。お前と……、来世も出会えるのなら」
沖野の白磁の頬を撫でた。
それを沖野はついと素っ気なく手で押しやる。
「は――来世ね。見た目にそぐわず意外とロマンチストだよね、隆俊は」
馬鹿にされて比治山は眉根を寄せた。しかし沖野のこんな態度はいつものことだった。普段は冷静で合理的で、理路整然とした物言いをするくせに、時にひどく回りくどい言い方をする。昔はそれをいちいち額面通りに受け取ってはイライラを募らせていたものだが、これが沖野流の甘えなのだと気づいたのはいつだったか。厄介な人間に惚れてしまったと後悔したときには全てが手遅れだった。
「何が気に入らないんだ、お前は」
「だって、来世だなんてありえないよ。たとえ僕の遺伝子情報から生まれた人間だとしても、それは僕じゃない。生育環境で人はいくらでも変化する。僕の遺伝子を持った別の人間が生まれるだけだ」
「それは……そうかもしれないが」
「隆俊はいいの? 新たに生まれた僕は、もしかしたら別の人を好きになるかもしれないよ。隆俊も僕を好きになるかどうかわからない」
「そんなことはない!」
「どうして言いきれる? 未来のことなんて誰にもわからない。わかっていれば、今こんなことになっていないだろ」
沖野は不安なのだ。
「俺が愛しているのはお前だけだ、ツカサ」
……

という感じで……後で埋めるつもりだったらしい空欄の行もあり、もう続きをどうするつもりだったかも忘れました。というか、ゲームのシナリオが複雑過ぎて理解が追い付かなくて、ちゃんと理解しようとして…そのまま…。